神楽坂の路地にカフェ新店「スキッパ」-父の喫茶店「トンボロ」隣に

神楽坂の路地、喫茶店「トンボロ」隣にオープンしたカフェ新店「CAFE SKIPA(スキッパ)」

神楽坂の路地、喫茶店「トンボロ」隣にオープンしたカフェ新店「CAFE SKIPA(スキッパ)」

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 神楽坂通りから路地を入った場所に10月18日、カフェ新店「CAFE SKIPA(スキッパ)」(新宿区神楽坂6、TEL 03-3267-3839)がオープンした。

隣は平岡さんの父が営む喫茶店「トンボロ」

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 オーナー・平岡宙太さんの父は、同店の隣で11年営業を続ける喫茶店「トンボロ」のオーナー。平岡さんの父は設計士としても現役で活躍しており、その事務所として使用していた部分を改装し、同店を開いた。平岡さんはこれまで、ワインバーやハンバーガーショップ、ラーメン店、パン店などさまざまなジャンルの飲食店で経験を積んできたが、婚約を機に独立。婚約者と2人で店を切り盛りする。

 店舗面積は約10坪。築50年ほどの建物を改装した同店。木をふんだんに使った素朴でシンプルな内装で、テーブルは平岡さんの自作、椅子はリサイクルショップやインターネットで購入したもの、知人から譲り受けたものなどを使い温かみのある雰囲気に仕上げた。席数は12席。

 メニューは、紅茶(ポットサービス)、チャイ、カフェオレ(以上600円)、ココア(650円)、コーヒー、自家製レモネード、ビール(以上500円)など。同店と「トンボロ」は店内のドアでつながっており、コーヒーは「トンボロ」から、ハーブティーは同店からと、メニューの一部は双方の店で提供する。

 フードメニューは、ホットドック(400円)や平岡さんが以前勤務していたワインバー「オヒョイズ」夏目シェフ直伝の「チーズパイ」(550円)、日替わりで提供する「今日のおやつ」(350円~)など。サンドイッチ類とミニサラダ、日替わりスープをセットにした「スキッパプレート」(800円)はオールタイムで提供する。

 店名の「スキッパ」は、平岡さんが「すきっ歯」であることから名付けたもの。「後付けになってしまうが、神楽坂はフランス人が多く、フランスでは『すきっ歯』から幸せが入ってくると言われている(笑)」と平岡さん。「地元の方に来てもらえたらうれしい。散歩の途中でほっと一息つけるような店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~19時30分(ラストオーダー)。木曜定休。

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