犬の目線で撮影した写真展-牛込柳町のギャラリーで開催

雄のゴールデンレトリバー・ルーファスの胸にカメラをぶら下げ、犬の目線で撮った写真を展示する。

雄のゴールデンレトリバー・ルーファスの胸にカメラをぶら下げ、犬の目線で撮った写真を展示する。

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 牛込柳町駅近くのギャラリー「With Zakka+(ウィズ・ザッカ・プラス)」(新宿区市谷薬王寺町、TEL 03-3260-3234)で9月10日より、フォトグラファー・兼本玲二さんの写真展「My name is Rufus.I am a Photographer」が開催される。

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 同展に展示するのは、兼本さんの飼い犬だった雄のゴールデンレトリバー・ルーファスの胸にカメラをぶら下げ、犬の目線で撮った写真。2年前までアメリカを拠点に活躍していた兼本さんは、犬のデイケアセンターからルーファスを偶然引き取ることになり、自身が写真の仕事をしていることから遊び心でルーファスの首にカメラをぶら下げて撮影したことをきっかけに犬目線での写真を撮り始めた。

 同展では、ルーファスとその後引き取ったマーフィーの2匹の目線で撮った写真約100点を展示。会期中は兼本さんも会場を訪れ、アメリカで出版されたルーファスの写真集「My name is Rufus.I am a Photographer」(2,000円)も販売する。

 同ギャラリーの若林さんは「飼い主が見つからない犬を少しでもなくそうという運動があることを知らない人にも知ってもらいたい。里親も見つからず、家族に恵まれないで死んでしまう犬もおり、犬を1匹でも救いたいという兼本さんの思いを込めた展示になっている」と話す。

 開催時間は13時~19時。入場無料。今月12日まで。ペットを連れての来場も可能(2匹まで)。

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