神楽坂・毘沙門天善國寺の裏手に5月13日、ホルモン店「神楽坂人生劇場 ゴーゴーホルモン」(新宿区神楽坂3、TEL 03-6265-0034)がオープンする。
同店を運営するG・R・S(栃木県小山市)は栃木県内で飲食店を展開しており、グループ会社の東京営業所が飯田橋にある縁で、東京初出店となる同店のオープンが実現。同業態は、小山店に続き2店舗目となる。
店舗面積は30坪。店内はビールケースを脚にしたテーブルなど、小山店同様にレトロな雰囲気に仕上げ、外看板には電飾のついた目立つものを設置。各卓に設置する七輪で焼くホルモン料理をメーンに提供する。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた74席。
メニューは、「中トロ(大腸)」「ひも(小腸)」(以上262円、豚ホルモン)や「コプチャン」「テッチャン」(以上504円、牛ホルモン)、「ホルモン盛り合わせ」(2,100円)など。長い1本のホルモンを豪快に焼く「スーパーコプチャン」(1,890円)や「良いものが入ったときだけ提供する」(同店)という「レバ刺し」「ハツ刺し」「センマイ刺し」「ユッケ刺し」(609円~)、「究極のもつ鍋」(1人前=1,280円、注文は2人前より)のほか、「並カルビ」(399円)、「上カルビ」(997円)、「牛タン」(840円)などの焼き肉メニューや一品料理も豊富に取りそろえる。
ドリンクメニューは、生ビール(525円)やハイボール(399円~)、ホッピー(504円)、マッコリ(グラス=420円)、焼酎(525円~)、果実酒(420円)など。ターゲットはビジネスマンからファミリー層まで幅広くとらえ、客単価は2,000~3,800円を見込む。
「料理はおいしくて当たり前。サービス面にも力を入れ、心もおなかいっぱいになる店を目指している」と同社専務の山本和司さん。「元気と笑顔があふれる活気のある店内でホルモンのおいしさを知ってもらいたい」と話す。
営業時間は17時~深夜。オープンを記念して、17日・18日にドリンク全品(ボトルなど一部を除く)を55円で提供するほか、「一声掛けてもらえれば2人前以上の注文で『もつ鍋』1人前を無料で提供する」(山本さん)とも。