飯田橋のホテルメトロポリタン エドモント(千代田区飯田橋3)に4月1日、広東料理を提供する有名中華料理店「赤坂璃宮」がオープンする。
店舗面積は約76坪。席数はテーブル席52席と個室4室を合わせた100席。場所は、本館地下1階で1991年のオープンから18年にわたって営業を続けて、今月27日で営業を終える広東料理店「廣州」跡。同店の総料理長を務める譚彦彬シェフは、1988(昭和63)年に「廣州」の料理長に就任し、腕を振るってきた。
「赤坂璃宮」は1996年に1号店として「赤坂本店」(港区)をオープンし、現在、銀座、新百合ヶ丘、羽田空港に店舗を展開。本場に近い広東料理にこだわりながらも日本の食材に目を向け、スパイスや油の量を抑えるなど日本人に合うようにアレンジを加えた料理を提供する。
同店オープンを記念して、「看板料理」の「合鴨の釜焼き」やフカヒレ料理、アワビ料理、飲茶などを加えた特別コース(1万5,000円、ワンドリンク付き)を提供(4月1日~30日)するほか、譚シェフと同ホテル名誉総料理長の中村勝宏シェフが共演するディナーイベント「饗宴ディナー 譚彦彬×中村勝宏~広東料理とフレンチの二大巨匠による、一夜限りの味の共演~」(4月21日)も予定する。
間もなく閉店を迎える「廣州」でも、「ご愛顧感謝メニュー」として特別ディナーコースやランチセットを提供している(27日まで)。
「赤坂璃宮」の営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。