神楽坂通りで7月22日、夏の風物詩「神楽坂まつり」が始まった。神楽坂通り商店会らが主催する「神楽坂まつり」は今年で38回目の開催で、22日・23日に「ほおずき市」、24日・25日に「阿波おどり大会」が行われる。
「ほおずき市」のメーン会場となる毘沙門天善国寺の境内では、ほおずきの販売や縁日のほか、演歌歌手・小村美貴さん(22日)、神楽坂PR大使の小金沢昇司さん(23日)らがステージを飾る。門前には近隣飲食店や専門店による出張屋台も展開するほか、浴衣姿のコンシェルジュが神楽坂を案内するサービス「浴衣でコンシェルジュ」や浴衣の無料着付けサービスも行う。
祭りの後半には、毎年沿道があふれるほどの見物客でにぎわう「阿波おどり大会」を開催。神楽坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へ向かって同時に踊り始める阿波踊りには、この日に向けて練習を重ねてきた地元「かぐら連」をはじめとする約30の団体が参加。両日、約20団体が神楽坂通りに繰り出し、祭りを盛り上げる。最終日の夕方からは地元の小学生や幼稚園児らによる「子ども阿波おどり大会」も開催される。
開催時間は、ほおずき市=17時~22時、阿波おどり大会=19時~21時(子ども阿波おどり大会は25日18時~19時)。今月25日まで。