牛込神楽坂駅近くの大久保通り沿いに11月17日、「メゾンカイザー 神楽坂店」(新宿区箪笥町、TEL 03-6457-5678)がオープンした。
フランスに本部を置くブーランジェリーエリックカイザージャポン(港区)が運営する同店は、2000年に高輪に1号店をオープンして以来、百貨店を中心に店舗を拡大。神楽坂店が13店舗目となる。
店舗面積は約12坪。併設する24坪のファクトリーで焼き上げるパンは、同店のオリジナル商品「パンオ神楽坂」を含め常時70種類以上。ジャムや焼き菓子などをあわせると約95アイテムを取りそろえる。
神楽坂店の特徴として、店内にサンドイッチバールを併設。カウンター、ソファ席、テラス席を合わせ約20席を設けた。サンドイッチやカフェ、アルコールなどのメニューを提供し、朝・昼・夜の提案型ブーランジェリーとしての店舗展開を図る。店内商品のイートインの利用も可能。
木村周一郎社長は「近隣に住んでいたことがあり、神楽坂は遊び場だった」と話し、「フランス人をはじめ外国人が多く、新しい文化と古い文化が融合している街であること」(同社)から神楽坂への出店を決めた。「地元の人や神楽坂に住む外国人をターゲットに、地域密着型の店を目指す」(木村社長)という。
営業時間は8時~20時。