ビデオリサーチ(千代田区三番町)は9月11日、「キャラクターと子どもマーケット調査」の結果を発表した。
満3歳~満12歳の子どもと母親を対象とする同調査によると、子どもの人気キャラクターは、1位=「ドラえもん」、2位=「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」、3位=「サザエさん」。母親の人気キャラクターは、1位=「アルプスの少女ハイジ」、2位=「サザエさん」、3位=「ミッキーマウス」という結果に。
今回調査した127のキャラクターのうち、子どもと母親の両方の人気ベスト10に入ったのは、「サザエさん」「ミッキーマウス」「くまのプーさん」。また、子どもの人気ベスト20には、食品・飲料メーカーのオリジナルキャラクター「Qoo」「キョロちゃん」「ポン・デ・ライオン」「ぷっちょくん」もランクインした。
子どもの人気キャラクターは男女で異なり、男児の人気は「ドラえもん」「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」「スーパーマリオ」の順に、女児は「スティッチ」「チップ&デール」「ミニーマウス」の順に。人気ベスト20に男女ともにランクインしたのは、「ドラえもん」「サザエさん」「Qoo」「ちびまる子ちゃん」という結果に。
同調査では、子どもを対象にキャラクターの認知・好意・欲求、テレビ・雑誌の接触状況と商品の使用や生活時間などに関するデータを年2回(6月、12月)収集。「子どもマーケットの基礎データとして広くご利用いただいている」と同社。1976年より調査を開始し、2002年に現行の内容にリニューアルしている。