セブン&アイ・フードシステムズ(千代田区二番町)は9月24日・25日、同社が運営するレストラン「デニーズ」主催のクッキングスクールを開講する。
同社は、もともと社員やアルバイト向けに開講していたというクッキングスクールを4月から一般へも開放。ホテルの調理担当やパティシエなどの経験を持つ同社メニュー開発者の指導の下、社員らとともに料理の知識や調理法を学ぶ。一般向けの開講は今回で5回目。
「米料理」がテーマの今回は、「ジャンバラヤ」を試作。米の炊き方のポイントやシーズニングの調合方法など、自宅でも手軽に取り入れることができる料理のコツやワンポイントを学びながら実習を行い、完成後に試食を行う。
これまでのスクールには、男性や学生、外国人、若者から年配者まで幅広い層の人たちが参加しているといい、中にはリピーターの姿も。
会場となるデニーズ市ヶ谷分室(新宿区市谷田町2)は、同社が研修所として使用している。店舗と同様の厨房器具がそろっており、それを使用してのクッキングスクールであることから「普段見ることのできない厨房をのぞくことができるのもひとつの魅力なのでは」(同社担当者)とも。
開講時間は11時~14時。参加費は1,500円。申し込みは電話で受け付けており、各日とも定員10人。当日はエプロンやクックユニホーム、コック帽の貸し出しを行う。