食べる

九段北に「土鍋ごはん コトラ」 日替わり銘柄米や豚の角煮などを売りに

「土鍋ごはん KOTORA」店主の高橋幸さん

「土鍋ごはん KOTORA」店主の高橋幸さん

  • 5

  •  

 和食居酒屋「土鍋ごはん KOTORA(コトラ)」(千代田区九段北4)が3月15日、九段北にオープンした。店舗面積は坪。席数は、カウンター=9席、テーブル=12席、テラス=4席。

「土鍋ごはん KOTORA」の定食

[広告]

 土鍋で炊き上げるご飯や、旬の食材を使った和食を提供する同店。店主の高橋幸さんは「日常の延長として、炊きたての土鍋ご飯やなじみのあるおかずが食べられる場所があると、皆さんに知ってもらえれば。気軽に足を運んで、リラックスしながら食事のひとときを過ごしてほしい」と話す。

 土鍋で炊き上げる米は、全国各地の銘柄米を日替わりで提供する。昼のメニューは、「煮込みハンバーグ御膳」(1,450円)や「豚の角煮御膳」(1,650円)などの定食が中心。土鍋ご飯はお代わり無料。ご飯の「お供」として、「特選たまご」(150円)や「イカの塩辛」(250円)なども追加注文できる。

 夜メニューは、「とりの唐揚げ」(500円)、「おでん5種盛り」(950円)、「さばと明太子の土鍋ごはん」(1,800円)など。「誰が食べても『間違いない』とおいしく食べられるようなメニューをそろえる。味はもちろん、ボリュームにも満足いただけるはず。土鍋で炊き上げる日替わりの米はふっくらとした食感で、かみしめるほど甘みやうまみを感じられる」と高橋さん。おでんは、しょうがじょうゆを添えて提供する。「私の出身地である姫路では、おでんをしょうがじょうゆで食べる。お客さまには郷土を感じられると喜んでいただいている」とも。

 アルコールメニューは「女将(おかみ)こだわりのサワー」(700円)など。サワーは白桃やベリーなど、「見た目にも華やか」なカラフルな10種類を用意する。店は市谷の土手の前に位置することから、桜の季節は花見もできるという。「窓際カウンターやテラス席からも景色を楽しむことができる。季節の移り変わりを感じながら、楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~21時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース