
神楽坂のバー「Stone Pavement(ストーンペイブメント)」(新宿区神楽坂3、TEL 03-4400-8999)がスタンディングバーとしてリニューアルしてから、3月18日で1カ月がたった。経営はミドルケープ。
2001(平成13)年にオープンした同店。バーテンダーのいるオーソドックスなバーとして、20年以上にわたり多くの人に親しまれてきた。店名は英語で「石畳」の意味を持つ。
リニューアル後は全席スタンディング形式を導入し、「落ち着いた雰囲気はそのままに、短時間の利用や1人でも立ち寄りやすい店を目指した」という。店長の木村朝美さんは「従来のバーのイメージとは異なるが、間口を広げてカジュアルな利用シーンを想定する。ひいきにしてくださっている長年のお客さまはもちろん、これまでバーになじみのない世代の方や、気軽に立ち寄って飲みたいという方のためにも店づくりを行っていきたい。当店の新たな章として、皆さまに親しみを持ってもらえれば」と話す。
ドリンクメニューはウイスキーやカクテルに加え、コーヒーなどのカフェドリンクも用意。フードメニューも、「レバーパテ」(650円)、「ホットドッグ」(800円)」など、フィンガーフードや軽めのつまみを中心にそろえる。木村さんは「スタンディングバーだからこそ、お客さま同士の交流も生まれやすく、アットホームな温かさも感じていただけるのでは。当店で過ごす時間が、明日からの活力につながれば。皆さまに『来て良かった』と言っていただけるように、これからもまい進したい」と意気込む。
営業時間は16時~23時。日曜定休。