スープカレー専門店「札幌スープカレー JACK（ジャック） 市ヶ谷店」（千代田区六番町、TEL 03-6256-9279）が市谷にオープンして、3月14日で2カ月がたった。席数は21席。経営はJACK（大阪市西区）。

「札幌スープカレー JACK 市ヶ谷店」のチキンベジカレー

　同店は、2018（平成30）年に大阪市西区内に1号店をオープンして以来、大阪を中心に店舗を展開。規模拡大のため東京に店を開いたという。店長の竹田さんは「オーナーが北海道で食べたスープカレーに感動し、札幌で約8年の修業後に開いた店。縁やタイミングなどもあり、市谷への出店を決めた」と話す。

　スープカレーのベースは、オリジナルスープ、エビ、ココナツの3種類を用意し、辛さは「無辛～超辛」の6段階から選ぶ。オリジナルスープは、豚骨や鳥ガラ、香味野菜を煮込み、12種類のスパイスを加えて1日煮込む。昆布やカツオだしも加え、「深いうまみを感じる味わいに仕上げた」という。「和風だしを加えているので日本人の口にも合いやすい。スパイスもしっかり効いているので、カレー好きの方にも納得いただけるはず。辛さも調節でき、老若男女を問わず多くの方に食べていただければ」とも。

　メニューは「チキンベジカレー」「ベジベジカレー」（以上1,500円）、「せせりベジカレー」（1,540円）、「豚バラソーキベジカレー」（1,570円）など。トッピングは「いももち」（200円）、「ヤゲン軟骨」（540円）、など約30種類を用意する。カレー以外に、「とりザンギ」（220円～）、「きのこバター」（380円）、「角煮」（640円）などの単品メニューや、北海道限定のビール「サッポロクラシック缶」（550円）などのアルコール類もそろえる。

　竹田さんは「夜は居酒屋としても利用してもらえれば。オフィスワーカーや近隣の皆さんが気軽に飲める場所としての店作りにも力を入れたい。週末も営業しているので、ぜひ足を運んでもらえれば」と来店を促す。

　営業時間は、ランチ＝11時～15時、ディナー＝18時～22時。