「焼肉こじま離れ 飯田橋」(千代田区飯田橋4)がオープンして、1月13日で1カ月がたった。店舗面積は約28坪。個室や2階の掘りごたつ席なども含め、席数は58席を用意する。
同店は1978(昭和53)年に大阪・羽曳野に創業した焼き肉店で、羽曳野食肉センター直送の朝びきホルモンやA5ランクの黒毛和牛を提供する。現在は大阪市内を中心に約10店舗を構え、東京へは金町に続き2店舗目の出店。店長の岡田康男さんは「40年以上の歴史を持つ当店は、SNSなどでも知っていただく方も多く、遠方から足を運んでいただくお客さまもいる」と話す。
ランチメニューは、数量限定の「黒毛和牛ハンバーグ(ライス・サラダ付き)」(990円~)がメイン。ハンバーグは150グラムから400グラムまで用意し、客自身が卓上のコンロで焼き加減を調整しながら食べる。「平日のランチはハンバーグのみを提供する。新鮮な黒毛和牛100%のミンチ肉を使うので、肉本来のうまみを感じられる。濃厚なタレとの相性も良い。卵やチェダーチーズなどの追加トッピングもあるので、焼き加減も含め、いろいろな組み合わせを楽しんでもらえれば」とも。
焼き肉メニューは、「黒毛和牛A5上カルビ」「とろてっちゃん」(以上878円)、「ハラミ4種盛り」(2,638円)など。「特選ハラミユッケ」(1,758円)や「黒毛和牛ビビンバ」(1,318円)のほか、注文を受けてから生の白菜をキムチだれとあえる「白菜の生キムチ」(638円)なども人気だという。単品メニューのほか、飲み放題付きのコースも用意。岡田さんは「老若男女問わず、気軽に足を運んでもらい、存分にハンバーグや焼き肉を楽しんでもらえれば」と来店を促す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時。