神楽坂の風呂敷専門店「やまとなでしこ」(新宿区神楽坂6、TEL 03-3266-1641)は、9日に閉幕した北海道洞爺湖サミットで国内外の記者に配られた風呂敷を販売している。
「環境・気候変動」が重要なテーマのひとつとなった今回のサミットでは、参考資料や開催国の特産品を集めた「プレスキット」に、エコを意識した塗りばしやボールペンなどと合わせて風呂敷が同封された。
同店では以前に同商品を取り扱っており、「プレスキット」へ採用されたことを受け7月初旬に再入荷した。サイズは70センチ四方で、素材は水洗いが可能なポリエステル。柄違い色違いの計4種類を取り扱う。店頭に同商品の紹介を掲示したことから「(サミット土産として)どのようなものが選ばれたのか」と店内へ足を運ぶ人が増え、集客面でその効果が現れているという。海外への旅行者が日本土産として購入していくケースも。
価格は各1,050円(風呂敷の包み方を収録したDVD付きは1,575円。DVDは日本語と英語の2カ国語対応)。店頭でのみ販売する。
神楽坂にフードコーディネーターが手がけた風呂敷専門店(市ケ谷経済新聞)研究家による「風呂敷の包み方」体験学習会-郷土博物館で(羽田経済新聞)「洞爺湖サミット」PRイベントを六本木で-「サミット検定」も(六本木経済新聞)駅弁でサミット応援-エコバッグ、バイオプラスチック容器で環境配慮(札幌経済新聞)やまとなでしこ