四ツ谷駅前から続く飲食店街の一角に6月24日、「蕎麦(そば)Dining 仙」(新宿区三栄町、TEL 03-5269-3363)がオープンした。
店舗面積は25坪。総席数は、カウンターとテーブル、座敷を合わせて38席。店内は木目調の落ち着いた雰囲気に仕上げ、銘酒の瓶などのディスプレーも。
昼の営業では福島の工場から直送される「六四そば」をメーンに、「もりそば(並盛・大盛)」(各600円)、「ねぎとろ丼セット」(750円)、「おろしぶっかけそば」(650円)、「天ぷらそば(並盛・大盛・特盛)」(各800円)、「牛そば(並盛・大盛)」(各900円)を提供。そばの量は、並盛=300グラム、大盛=450グラム、特盛=600グラムで、「天ぷらそば」は、そばのおかわりが自由。
夜の営業では、飲み放題のシステムを導入。料金は1,300円(2時間)で、ビールや焼酎、日本酒、ウイスキー、ワイン、ソフトドリンクなどを用意した。日本酒は「八海山」「久保田」「一ノ蔵」「黒龍」「南部美人」、焼酎は「薩摩宝山」「れんと」「さつま司・黒」「竹伝説」など、独自ルートで仕入れたという銘酒の数々を取りそろえる。料理は「朝一番に店長が仕入れるこだわり豆腐」(400円)や「そば屋の板わさ」(400円)、「いぶりがっこ」(350円)などの一品料理に加え、「カマンベールの海苔巻き」(500円)や「揚げたこ焼きカルボナーラソース」(500円)、「海老カツドラゴンボール」(680円)などの創作料理も。
ターゲットは周辺のビジネスマンで、客単価は、昼=800円、夜=2,500円。これまでも多数の飲食店の立ち上げに携わっているという店長の徳武圭二さんは「女性が多く来店する店は繁盛している。今後も女性向けのメニューなどを開発、提供していき女性客を取り込んでいきたい」と話す。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~23時。日曜・祝日定休。
そばのおかわりが自由な「天ぷらそば」(関連画像)靖国神社の隠れた名物「靖国そば」-参拝者から強い人気(市ケ谷経済新聞)麹町のビアガーデン、出足好調-今年は「時間無制限」飲み放題も(市ケ谷経済新聞)神楽坂で「三重の酒を愉しむ会」-三重県酒造組合が県外初開催(市ケ谷経済新聞)酒蔵・店舗・酒店が「神楽坂・早稲田酒の会」-若者に日本酒をPR(市ケ谷経済新聞)