神楽坂で10月9日・10日、神楽坂と浅草の両街合同イベント「彩祭(いろどりまつり)」が開催される。
日本を代表する神楽坂と浅草の魅力をもっと広く知ってもらおうと、協同組合浅草商店連合会と神楽坂商店街振興組合主催で開催される同イベント。9日・10日に「彩の街・神楽坂」、15日・16日に「粋の街・浅草」を会場に、リレー開催する。
会期中は両街を象徴するさまざまな伝統的な出し物を予定。初日の9日には、浅草のサンバチーム「ヴェルメーニョ・イ・ブランコ」やチアリーディングチームが神楽坂商店街を練り歩く「彩パレード」、10日には両街芸妓(げいぎ)が競演する「おもてなし舞」や林家木久蔵師匠らによる「彩寄席」、フレンチレストラン「ラリアンス」総支配人でマスターソムリエの勝山研二さんによるワイン講演会などを赤城神社で開催する。
このほか、FNビル前ステージや商店街の通りでは、ストリートライブや大道芸などを両日開催。両街合同企画として、両街に設けたスタンプを集める「商店街横断スタンプラリー」も実施する。
運営事務局担当者は「同じ舞台に2つの街の芸妓さんが立つというのはまれなこと。神楽坂で浅草の芸能を体験していただければ」と来場を呼び掛ける。
イベントの詳細やスケジュールはホームページで確認できる。