九段下駅近くの目白通り沿いに8月8日、揚げ物メインの新店「アゲモン オールスターズ」(千代田区九段北1、TEL 03-5226-2630)がグランドオープンした。経営はダイヤモンドダイニング(港区)。
店舗面積は26.23坪。外観は隠れ家のようなシックな雰囲気に仕上げ、カウンター席を中心にした開放的な空間の店内は、打ちっぱなしの壁とほのかにともるライトで「大人の集い場」を演出した。客席は42人まで収容できるカウンター席(一部椅子あり)とビッグテーブル10席(椅子あり)。
テクノロジーを駆使したフライ技術を使って調理する「画期的な揚げ物」を提供する同店。電磁誘導振動技術と流体力学を応用したテクノロジーを応用したフライヤー専用ユニットを採用し水分と一緒に流出するうま味などの成分を保有することで油の流入も防ぎ、揚げ物にしても食材に含まれる成分を損なうことなく提供できるという。
主なメニューは、「コロッケ」(200円)、「チキンカツ」「からあげ」「アスパラガス」(以上300円)、「カキフライ」(400円)などの定番「アゲモン」15種類、「おでん大根」(200円)、「キス」(300円)、「野菜天盛り」(500円)などの「テンプラ」9種類のほか、「SPN(スパイシーナス)」(500円)、ウニやイクラを使った「自家製さつま揚げ」(300円)など。「マグロぶつ」(400円)、「板そば」(500円)などの一品料理もそろえる。
食事所としても利用できるよう、ランチタイムだけでなく、ディナータイムにも定食を提供。近隣に勤務するビジネスマンをターゲットに据え、客単価は1,500円(ディナー)を見込む。
営業時間は11時30分~23時。