四谷・荒木町の一角に、「四月一日」(新宿区舟町、TEL 03-3352-7803)という一風変わった名前の日本料理店がある。
同店の店名はエイプリルフールとは無縁。「わたぬき」と読む。かつては旧暦の4月1日に、冬の間に着物に詰めていた綿を抜き、仕立て直したり、衣替えをしたことから付いた呼び名を店名に使用した。
現在でも日本の珍・名字、難読・姓として存在するという日付の店名について、「『四月一日』を『わたぬき』と読むことをどこかで知って、自分の名字と同じことから名付けた」と店主の綿貫さん。「(店を)15年やってきて『わたぬき』と読めたのは5人くらいかな(笑)」と話す。
毎年4月1日については特別なことはせず、通常通りの営業を行うという。営業時間は18時~翌2時。日曜定休。
都心の「滝つぼ跡」に亀やスッポンの姿-四谷荒木町「策の池」(市ケ谷経済新聞)旧花街・荒木町を「石畳で電線の無い街に」-石畳オーナー募る(市ケ谷経済新聞)旧花街・荒木町の若手店主らが合同イベント-若い世代の来店促進を(市ケ谷経済新聞)四谷に味噌ラーメンの新行列店「北の大草原」-道産子も支持(市ケ谷経済新聞)ギター「流し」歴50年の平塚さん、今夜も四谷荒木町で歌う(市ケ谷経済新聞)