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とんかつ専門店「神楽坂 さくら」 女性も食べやすいようヘルシーさ追求

女性でも入りやすい同店の入り口とスタッフ

女性でも入りやすい同店の入り口とスタッフ

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 神楽坂毘沙門天(びしゃもんてん)近くに3月21日、国産銘柄豚のとんかつ専門店「神楽坂 さくら」(新宿区神楽坂5、TEL 03-6265-0939)がオープンした。経営は全国に肉料理など外食店のフランチャイズを展開するレインズインターナショナル(横浜市)。

厚み2センチのとんかつ

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 同店では、厳選された国産豚を使用したとんかつを提供。上質な脂身と柔らかな食感が特徴というブランド豚「桜山豚(オーシャントン)」をはじめとする国産銘柄豚を6種類用意し、揚げ方に合うものを不定期に入れ替えて提供していく。

 店名にも使う「神楽坂」にこだわった理由は、新旧の融合する街という点。古くから存在するとんかつ文化に新しい食べ方を提案したいという思いを込めて、1店舗目を神楽坂に開いた。

 「女性のお客さまにも気軽にとんかつを食べていただく店作りを目指した」と話すのは、店舗開発に携わった本田慶一郎さん。女性にも食べやすいよう揚げ上がりの軽さを追求し、植物性の油を使いヘルシーに仕上げている。とんかつの表面はサクサクとした仕上がりの粗めのパン粉、裏面は軽さにこだわった細かめのパン粉を使うなど手間をかけて工夫を施している。

 とんかつの厚みは約2センチ。60通りの揚げ方、30通りの厚みの掛け合わせを試行錯誤し、1年間の開発期間を経てたどり着いたこだわりの厚みだ。

 メニューは、林 ロース(2,180円)、桜山豚 ロース(1,380円)、山形豚 ロース(1,180円)。林SPF ひれかつ(2,280円)、桜山豚 ひれかつ (1,480円)、山形豚 ひれかつ (1,280円)。その他、豚のうま味を最大限に味わえるという桜山豚 部位5種盛り合わせ(1,680円)も日本酒と合わせて人気だ。

 席数は60席。個室が2部屋あり、昼はファミリー、夜は接待などの利用に対応する。営業時間は11時~15時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は11時~23時)。

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