バラエティー豊かな御朱印帳がブームけん引 インバウンドへ可能性も

神楽坂・赤城神社の御朱印帳「雪うさぎ」と御朱印

神楽坂・赤城神社の御朱印帳「雪うさぎ」と御朱印

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 昨今、注目を集めている御朱印集め。広域市ケ谷エリアでも、パワースポットブームで増えた女性参拝者を中心に、さまざまなデザインの御朱印帳が人気を呼んでいる。

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 御朱印とは、神社仏閣で、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影。御朱印帳は、御朱印を押印し、集印するための帳面をいう。最近では、九州インバウンド推進協議会が日本御朱印協会との連携で、「御朱印ツーリズム」を展開するなど、御朱印関連のインバウンド消費も期待されている。

 神楽坂駅近くの赤城神社(新宿区赤城元町)では、市松梅、雪うさぎ、古典の3種類を販売しており、「雪うさぎのデザインがかわいい」とインターネットなどで話題となっている。東京大神宮(千代田区富士見2)でも、チョウ、桜、ウグイスをイメージした3種類を販売しており、淡いピンクの色調にチョウが舞うデザインが、縁結び祈願の女性参拝者に人気という。

 期間限定などのレアな御朱印は人気が高く、それを目的としたリピート参拝者も多い。年末年始に期間限定御朱印を授与する寺社では行列が予想されており、日本御朱印協会では早めの参拝を勧めている。

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