神楽坂駅近くの早稲田通り沿いに5月9日、「u-ma kagurazaka」(新宿区矢来町、TEL 03-5946-8765)がオープンした。コンセプトは「誰もが自由に創造し、安らぎと穏やかさを求め、真につながれる場所」。
「店名は妻の愛称『うまちゃん』から」とオーナー店主の久保田曜さん。定年退職を機に、長年温めてきた「ジャズハウス」の夢を実現させた。「気軽に来て、くつろいでもらえる場所を作りたかった。家みたいな感じになればという思いがあるので『ジャズバー』ではなく『ジャズハウス』」と話す。開放感ある空間づくりを目指し、インテリアやミュージックにこだわった。
店舗は一軒家で、1階が定期的にライブも行うカフェ&バー。席数は、カウンター5席、テーブル27席の32席。2階はセッションスペース「tandy」、3階はキッチン設備のある「Y's kitchen」。いずれもレンタルスペースとして利用できる。
6月から始めたランチはタイ料理系のメニューで、平日=カオソーイ(タイ北部のカレー麺)ランチ(800円、200円増しでドリンク付き、350円増しでドリンク&デザート付き)、土曜=タイベジランチ、日曜=ワンプレートランチ(以上、ドリンク&デザート付き1,500円)。
その他のメニューは、コーヒー(600円)、アップルタイザー(700円)、しましまの木タルト(350円)、ヱビスビール小瓶(700円)、グラスワイン(800円)、スコッチ、ジン、ウオツカ(以上600円~)など。バータイムには軽食も提供する。
ライブは、ミュージックチャージ(3,000円)と1ドリンクオーダーで要予約。スケジュールは同店ホームページで確認できる。
久保田さんは「神楽坂の『神楽』という言葉が好き。神様が楽しむ場所なので、集まる人たちが楽しくなる店になれば」とほほ笑む。
営業時間は、ランチ&カフェタイム=11時30分~16時(ランチは14時30分まで)、バータイム=18時~22時30分。月曜定休。