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四谷荒木町にビアバー「ビア エトセトラ」-老舗ベルギービール店から独立

同店カウンター席。「椅子がとても気に入っている」と鵜飼さん

同店カウンター席。「椅子がとても気に入っている」と鵜飼さん

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 四谷荒木町・車力門通りに2月18日、ビアバー「Beer, etc.(ビア エトセトラ)」(新宿区荒木町、TEL 03-6356-4499)がオープンした。

店主の鵜飼昌彦さん

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 ベルギービールをメーンに扱うが、型にはまった専門店にはしたくないという思いから店名を「ビア エトセトラ」とした同店。店主の鵜飼昌彦さんは「ビール、などなど。いろいろなお酒やお料理、空間も含めて楽しんでほしい」と話す。席数は、カウンター7席、テーブル10席の計17席、スタンディングスペースも備える。

 老舗のベルギービール専門店「ブラッセルズ」で11年のキャリアを持つ鵜飼さん。原宿店と神楽坂店の店長を務めた後、スーパーバイザーとして内幸町店と大手町店の立ち上げ責任者も経験した。「40歳までに独立すると決めて、ベルギービールの世界に飛び込んだ。ひとまず目標は達成できた」と笑顔を見せる。

 ベルギービールの魅力について、「のどごしで量をたっぷり飲むものという一般的なビールの価値観には当てはまらず、完全にワイン寄り。度数が強くて、種類が豊富、多彩な味わいがある。ビールの気軽さとワインの華やかさを併せ持っているところがいい」という。

 ベルギービールは常時、たる生3種(900円~)、ボトル80種(1,000円~)を用意。その他、グラスワイン、ハードリカー、焼酎(各700円~)など。「今後、個人的にも好きなラムには力を入れて行きたい。種類もどんどん増やしていこうと思っている」とも。

 同店をオープンするに当たり料理学校の、「ル・コルドン・ブルー」で基礎を学んだというメニューは、フリッツ(S=400円、M=700円)、羊肉のラザニア(1,200円)、サバの薫製とくんたま(600円)、自家製ハム(500円)、自家製パン2種盛り合わせ(300円)など。

 ターゲットは仕事をしている酒好き男女とし、「女性がひとりでも気軽に来られて落ち着ける店にしたい。安心して寛げる、居心地のいい空間になれたらそれが一番」と話す。

 営業時間は17時~翌2時。月曜定休。

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