食べる 見る・遊ぶ 買う

九段下にタイと沖縄の文化発信拠点-料理の提供、ワークショップ開催も

タイと沖縄の文化発信を行う「BANAcoco.OKINAWA-THAILAND」の普天間さん(左)と後藤さん

タイと沖縄の文化発信を行う「BANAcoco.OKINAWA-THAILAND」の普天間さん(左)と後藤さん

  • 0

  •  

 タイと沖縄の文化発信を行う団体「BANAcoco.OKINAWA-THAILAND」が7月2日、九段下・ホテルグランドパレス近くに「TOKYO-KUDAN factory」(千代田区九段北1)を開設した。

店舗外観

[広告]

 タイ料理教室の主宰なども行う代表の普天間和美さん、果物や野菜、せっけんをナイフで美しく彫刻するタイ伝統のカービング指導などを行う後藤一美さん、島ぞうりをはじめ沖縄雑貨の販売などを行うちゅら猫さんの3人が中心となって立ち上げた同団体。タイと沖縄の食文化や伝統文化を発信し、広げる活動を行っている。

 九段下の拠点では、昼は「東京カオソーイ」としてチェンマイ名物のカレーラーメン「カオソーイ」(900円)を提供。タイの国民食とも言える「パット ガパオ・ガイ」(750円)や日本では珍しいタイの辛口エビみそご飯「カオ クルック カピ」(800円)など、テークアウト用の弁当も用意する。

 夜はタイ・沖縄屋台料理の店として、タイ料理と沖縄料理、オリオンビールやシンハービール、タイワインなどを提供。タイ・沖縄の食文化を知ってもらうため8月末までは、日本では珍しいタイ料理や沖縄の食材を使った料理など、日替わりで内容が変わる「おまかせメニュー」(2,000円)のみを提供。9月以降、アラカルトでの提供を予定している。店舗面積は約15坪。席数は1階=8席、2階=6席。

 店内では、ちんすこうやパイナップルケーキ、「カノム・ドーク チョーク(タイの花型揚げクッキー」などの自家製スイーツや作品の販売、展示なども行っており、アイドルタイムや週末にはワークショップやイベントの開催も予定している。

 普天間さんは「提供する料理はなるべく現地の食材・製法で作っている。現地の正しい文化、本物の味を知っていただき、タイ・沖縄を好きになっていただけるよう盛り上げていければ」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時(月曜~金曜)、17時30分~22時(8月末まで火曜・金曜のみ、以上ラストオーダー)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース