神楽坂のフレンチ前菜食堂「ボン・グゥ 神楽坂」(新宿区矢来町)で7月13日、「神楽坂フランスビールの会」が開催される。
神楽坂在住で、フリーランスで企画や営業の仕事をしている平田亜矢子さんが主宰する同イベント。和とフランスが融合する神楽坂の街で、まだあまり知られていないフランスビールをレストランの料理とともに紹介しようと今年2月に第1回、4月に第2回を神楽坂のワインバー「ル・トランブルー」で開催。今回が3回目となる。
今回のイベントでは、味わいの異なる5種類のフランスビールを用意し、イベントのために同店シェフが考案したというビールに合う10種類の前菜とともに提供。ビールはワイングラスで提供し、フランス人のライフスタイルには欠かすことのできない習慣の一つ「アペリティフ」の雰囲気で楽しむ。
フランスビールの特徴について「ワインのように香り高く味わい深い。食事との相性がいい」と説明。フランス料理店での飲み物はワインが主流だが、フランスはヨーロッパでもトップ5に入るビールの生産地で、ブルワリーの数でも世界3位を誇るビール大国だという。
過去2回のイベントには、30~40代の女性を中心に約15人が参加。今回は規模を拡大して開く。「フランスビールの存在、おいしさをたくさんの人、神楽坂中の店に知っていただき、街の活性化にもつなげたい。ゆくゆくは取扱店のマップも作りたい」と平田さん。「ちょうど梅雨明けぐらいの時期なので、これから始まる夏の景気づけのような形で楽しんでいただきたい。ビール片手に参加者同士の交流が生まれる会になれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は16時30分~19時。参加費は5,500円。申し込みはフェイスブックページから受け付けている。定員は40人で、キャンセル待ちも受け付ける(キャンセルは7月9日まで、同10日以降はキャンセル料が発生)。