多くの飲食店が立ち並ぶ四谷荒木町の一角に5月26日、日本酒の店「宵のま」(新宿区荒木町、TEL 03-6457-8047)がオープンした。店舗面積は7坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせて11席。
日本各地の日本酒と日替わりのつまみを提供する同店。レトロな大正時代の雰囲気をイメージしたという店内には、オリジナルのテーブルやアンティークの椅子を配置。アンティークの食器も使う。普段日本酒を飲まない人から日本酒好きの人まで幅広い層をターゲットに据え、客単価は5,000~6,000円。「いろいろな種類を楽しんでもらいたい」と、日本酒は90ミリリットルから提供する。
店主の高久ちぐささんはもともと役者として活躍。「3年くらい前に家の近くの日本酒バーですごくおいしい日本酒にはまり、自分の店を開くことを決めた」ときっかけを話し、「まさか本当に店を開くとは、と周りはすごくびっくりしていた」と笑う。「お客さまから家みたいで落ち着くとおっしゃっていただける。いつでもふらっと友達の家に遊びに来るような感じでお越しいただければ」
主なメニューは、常時約20種をそろえる日本酒(90ミリリットル=450円~、1合=800円~)、お造り、豚の角煮、野菜料理など日替わりで約15種類を用意するつまみ(約500~1,000円)。
営業時間は18時~23時(ラストオーダー)。日曜・祝日定休。