神楽坂駅近くのカフェ&ギャラリー「ART GALLEY KAGURAZAKA(アートガレーカグラザカ)」(新宿区矢来町)で4月26日、全国各地からお化け・妖怪グッズを一堂に集めた展示・即売会「諸国お化け物産会」が始まった。
同企画には、造形作家・天野行雄さんが主催する芸術団体「日本物怪観光」や妖怪グッズの制作などを行う女性クリエーター・真柴順さん、鳥取県境港市の水木しげるロードに店舗を構える「もののけ本舗」、「鬼太郎茶屋」「鬼太郎商店」などを展開する雑貨メーカー「妖怪舎」など約20の個人や団体が参加。2011年に第1回を開催し、今回で4回目となる。
会場には、ポストカード、小物、シールなどの雑貨類や菓子、妖怪をモチーフとした民芸品、お面、妖怪専門マガジン「怪」などの本など、その土地に行かなければ手に入らない商品を含む数百種類のアイテムを展示。来場者について、「『怪』の読者や妖怪が好きな方、子どもから年配の方まで幅広い」と担当者。「知っている方はより深く、知らない方には新たな発見をしていただければ。妖怪というと怖いイメージだが、かわいいものもたくさんある」とも。
来場者数は毎回300人を超えるという同企画。今回はゴールデンウイーク期間中の開催ということもあり、遠方からの来場者なども含め、より多くの集客を見込む。
開場時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。5月6日まで。