長崎県は3月20日、四ツ谷駅近くに構える長崎県東京産業支援センター(新宿区四谷1)内に長崎県首都圏営業拠点を開設。県内市町・団体・企業用の試食商談スペース「テストキッチン・商談ルーム」、県産品販売コーナー「長崎よかもんショップ・四谷」をオープンした。
首都圏における県内市町・企業・団体の営業活動の充実、県内文化観光物産情報の強化、県産品リピーターの増加を図ることを目的として開設した同拠点。同センターはもともと、県が宿泊施設として使用していた建物で、今回空き部屋だったスペースを活用し開設した。
テストキッチン・商談スペースには、シンクや調理台、電磁調理器などを設置し、試食商談のほか、入居企業の商談にも利用可能。「長崎よかもんショップ・四谷」では、長崎ちゃんぽんや皿うどん、菓子、調味料、水産品、酒、民芸品、県認証農産加工品「長崎四季畑」や県認定基準合格品「長崎俵物」の商品など、常時約270アイテムの県産品を取りそろえる。
オープニングイベントとして22日までの3日間、県産品のPR・即売会を開催。長崎市、島原市、雲仙市などの特産品の販売のほか、県産品が当たる抽選会、「がんばくん」「ながさき龍馬くん」「ジーオ君」など県内のゆるキャラも駆け付けイベントを盛り上げる(ゆるキャラの登場は21日、22日のみ)。
「長崎よかもんショップ・四谷」の営業時間は11時30分~19時。日曜・祝日定休。