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神楽坂に日本料理店「樹」-兵庫横丁「神楽坂 くろす」が2号店

日本料理店「神楽坂 樹(いつき)」の従業員の皆さん(後列中央=料理長・浅田隆明さん)

日本料理店「神楽坂 樹(いつき)」の従業員の皆さん(後列中央=料理長・浅田隆明さん)

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 神楽坂上交差点近くの神楽坂通り沿いに3月7日、日本料理店「神楽坂 樹(いつき)」(新宿区神楽坂5、TEL 03-6280-8833)がオープンした。

昼の部に提供する「鯛茶漬け」

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 店主の黒須裕之さんが神楽坂・兵庫横丁に2012年4月に開いた日本料理店「神楽坂 くろす」の2号店となる同店。古民家を改装したアットホームな雰囲気の総席数15席の「くろす」に対し、2号店の店舗面積は45坪、席数はカウンター席と個室2室を合わせた27席。店内は総畳張りの高級感のある雰囲気で、接待需要を狙い、「くろす」同様、産地直送の旬の食材を使った料理を提供する。

 主なメニューは、夜の部=会席料理(1万円~)、昼の部=くるみやカシューナッツで香ばしさを加えた濃厚なゴマだれ、カツオだしとタイだしを合わせた「鯛茶漬け」(1,500円)、「陶箱御膳」(4,000円、予約制)、昼会席(6,500円、同)など。コース料理のほか、その日仕入れた食材を使ったアラカルトや予約制の法要弁当、法要会席、お祝い会席、仕出し弁当なども用意する。

 ドリンクメニューは、生ビール(700円)、日本酒(一合1,400円~)、焼酎(900円~)、ワイン、ウイスキー、カクテル、梅酒など。客単価は1万5,000~2万円。

 「『くろすの樹』が大きく育つようにという思いで『樹』と名付けた。くろすに負けないような店づくり、お互いが切磋琢磨(せっさたくま)して店を育てていければ」とおかみの黒須由起子さん。同店の料理長を任された浅田隆明さんは「料理の提供の仕方など、お客さまに喜んでいただけるプラスアルファを提供していきたい。格式高い雰囲気だが、カウンターでは対話をしながらお客さまに合った料理を提供し、お客さまの要望に応えられる店になれれば」と意気込みを見せる。

 営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=18時~22時30分(以上ラストオーダー)。日曜定休。

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