セブン&アイ・ホールディングス(千代田区二番町)は3月13日、グループ合同入社式をグランドプリンスホテル新高輪(港区)で開催した。
今年の入社式に参加したのは、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、セブン銀行、ヨークベニマル、セブン&アイ・フードシステムズ、ヨークマート、ライフフーズ、赤ちゃん本舗、ロフト、セブン&アイ・ネットメディア、セブンドリーム・ドットコムシェルガーデン、テルベの14社。昨年の1180人を上回る1219人の新社会人が誕生した。
セブン-イレブン・ジャパンには、過去最多となった昨年度の556人を上回る622人が入社。2年続けての採用人数の増加の背景について、同社は出店の拡大を要因として挙げる。
真新しいスーツに身を包んだ新入社員らは、入社式の前に手話の練習やリラックス体操を行い、式に臨んだ。入社式には各グループ会社社長が列席し、同ホールディングスの鈴木敏文CEOのあいさつの後、来賓を代表して作家の百田尚樹さんが新入社員へ激励の言葉を送った。
同社では1977(昭和52)年以降、いち早く現場に慣れてもらうことを目的に毎年一足早いこの時期に入社式を実施。イトーヨーカ堂では今月10日より、すでに研修をスタートしている。