半蔵門のランナーズ施設「HANZOMON RUNNER’S SATELLITE JOGLIS(ジョグリス) powered by TOKYO FM & ASICS(通称=半蔵門ランナーズサテライト「JOGLIS」)(千代田区麹町1)に1月22日、「トマトの自動販売機」が設置された。
同販売機は、「東京マラソン2014」に協賛し、東京マラソン公認トマト「高リコピントマト」「ちいさなももこ」などをランナーに提供するカゴメ(名古屋市)が設置したもの。同社が推奨する、毎日の食事にトマトを積極的に取り入れることで、トマトが持つ運動サポート効果を効率的に最大限に活用する食事トレーニング「トマトローディング」でランナーを応援しようと今回初めて導入した。
商品は「高リコピントマト」「ちいさなももこ」の2種類。冷蔵管理し、2日に1回入れ替える。東京マラソン当日の2月23日までの期間限定販売で、価格は、高リコピントマト=400円、ちいさなももこ=300円。
同社の研究によると、トマトにはクエン酸やアミノ酸などの疲労軽減に良いとされる栄養素が含まれているだけでなく、トマトに含まれるリコピンには運動によってたまりやすい活性酸素を消去する効果があること、継続して食べることによってリコピンが体内に蓄積されることが明らかとなっている。昨年、初めて東京マラソンに協賛し3万6000個のトマトを給食として配布。「水分補給の実感が得られる」と好評で、2年目の今年は2倍となる7万2000個を提供する。