飯田橋・東京大神宮近くに7月22日、フレンチレストラン「リバージュ ISOYAMA」（千代田区富士見2、TEL 03-6261-2275）がオープンした。店舗面積は16.5坪。席数は26席。

腕を振るうオーナーシェフの磯山久夫さん

　「ホテル西洋銀座」などで腕を振るった経歴を持つオーナーシェフの磯山久夫さんが切り盛りする同店。中央区佃の高層マンション内のレストランで20年料理長を務めた後、2009年より銀座、2011年より佃で営業を続け、今回佃から移転する形で同店を開業した。

　王道のフランス料理をベースとした同店の料理は、こってりとした味付けの印象が強いフランス料理をビネガーやかんきつ類、白ワインなどの「酸」を使ってさっぱりと仕上げるのが特徴。長年研究し続けたという「ソース」をテーマに、日本人の口に合う料理を提供するという。

　主なメニューは、半月程度で内容が変わる前菜とメーン、デザート、コーヒーで構成するコース料理「プレミアム ディナー」（3,800円・4,500円・5,000円）のほか、各種アラカルト、活（い）きアワビやカナダ産オマールエビを使った料理、「グランマニエのスフレ」などを加えた「ISOYAMAディナー」（7,000円）など。ランチタイムには、ワンプレートランチ（900円）、ステーキランチ（1,800円）、ランチコース（2,700円・3,000円・3,500円）を用意する。

　ドリンクメニューは、グラススパークリングワイン（900円～）、グラスシャンパン（1,300円～）、グラスワイン（700円～）などをそろえる。ディナーでは別途サービス料10％がかかる。

　「大きな窓から光が入る明るい雰囲気の店内で食事を楽しんでいただきたい」と話す磯山さん。「女性を中心に、昼は近隣の奥さま方、夜はお子さま連れのファミリー層がターゲット。ゆったりとした空間で、おなかを満たすだけでなく空間や雰囲気までを楽しむというレストラン本来の楽しみ方を提案していきたい」と意気込みを見せる。

　営業時間は11時30分～14時、17時30分～21時30分（以上ラストオーダー）。月曜定休（祝日の場合は営業、翌日休み）。