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麹町に「一茶一坐」のアジアンティーブランドショールーム-日本初上陸

「商品を通してアジア全体の文化を身近に感じていただき、新しいライフスタイルや価値観、空間を提案したい」と話す三浦社長

「商品を通してアジア全体の文化を身近に感じていただき、新しいライフスタイルや価値観、空間を提案したい」と話す三浦社長

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 麹町の日本テレビ通り沿いに4月2日、新たなアジアンティーブランド「EASTCHA-JAPAN(イーストチャ―ジャパン)」のショールーム(千代田区麹町3、TEL 03-6380-8538)がオープンした。運営は国内外の企業向け視察研修などのビジネス支援事業を手掛けているジェイマンズ(九段北3)。

同店外観

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 「EASTCHA」は、上海を中心に中国で約130店舗を展開している台湾系カジュアルレストラン「一茶一坐」グループ全店でドリンクとして提供されている高級アジアンティーブランド。同社ではこの茶葉原料を台湾から輸入し、より安全性を高めるため静岡にある工場で最新機器と人手による選別を行い、日本独自に配合し商品化した8アイテムを扱う。

 現在、店頭に並ぶのは、中国三大緑茶の一つ「毛峰茶(マオフェン茶)」と、中国での商品ラインアップ中で一番人気という「密桃(ピーチ)烏龍(ウーロン)茶」、「烏龍茶」、「茉莉花(ジャスミン)茶」の発酵度合いが異なる4種類。価格は、缶入り(50グラム)=1,575円、ティーパック(3グラム・10包入り)=945円。店内にはティーコンシェルジュ資格を持つスタッフが常駐し、全種類のお茶を試飲して購入できる。日本初入荷となるEASTCHAブランドの茶器も展示販売する。

 店舗面積は1階の販売スペース9坪。同程度の広さの2階部分はティーサロンで、随時さまざまなお茶について学べるティースクールなどを開く予定。

 「『癒やし』『健康』、『安全・安心』をコンセプトに、お客さまとのコミュニケーションを通して、体調や季節、ライフスタイルに合わせたお茶を提案していきたい」と三浦忠社長。主なターゲットは30代以上の女性で、自家用のティータイムやお祝い時などのギフトニーズを想定している。

 今後は「日本独自のブランドで100種類を目指し商品ラインアップを徐々に増やしていき、安全で高品質なアジアンティーブランドとして世界に輸出できる商材に育てていきたい」とも。

 営業時間は10時30分~19時。日曜・祝日定休。

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