犬・猫のほかウサギ・イグアナも-多様化進む「ペットと一緒の初詣」

「ペットと一緒の初詣」を執り行う市谷亀岡八幡宮(画像=過去開催時の様子)

「ペットと一緒の初詣」を執り行う市谷亀岡八幡宮(画像=過去開催時の様子)

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 全国的にも数少ない「ペット」に特化した祈願や七五三、成人式などを執り行う市谷亀岡八幡宮(新宿区市谷八幡町)が現在、「ペットと一緒の初詣」の参列者を受け付けている。

毎年祈願に訪れているというイグアナも

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 2000年の開催以降年々参列者が増えている「ペットと一緒の初詣」は、家族の一員であるペットと一緒に祈願をしたいという飼い主の声から始まったもの。近年では「七五三」「成人式」のほか、ペット関連の企業プロモーションやヒット祈願なども多数執り行っている。

 予約枠を拡大し、平日を含んだ26枠を用意した今回の開催日は1月12日~16日・19日・20日で、祈とう時間はホームページで確認できる。完全予約制で各回とも先着20組(すでに定員となっている回もあり)。飼い主とともに行う祈願の儀式は、ちょうずから始まり、茅の輪くぐり、おはらい、祝詞、玉串の奉納、お清めまで人間同様の手順で行い、祈願後にお札を授与する。

 参列には事前予約が必要で、申し込みはメールとファクスで受け付けている。初穂料は、ペット1匹=3,000円、2~3匹=5,000円(お札は1体)。

 今年1月の開催時には、犬や猫をはじめ、ウサギや亀、フェレット、ハムスター、開催当初から毎年祈願に訪れているというイグアナなど400組以上のペットと飼い主が参列。「『卯年』の昨年はウサギの祈願が多く、一時、小型犬が多かったが最近は中型犬も増えてきた」(同神社)といい、ペットの種類も多様化してきているという。

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