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半蔵門の和食店「喜楽粋宴」、出足好調-日本料理を気軽に楽しく

半蔵門駅近くにオープンした和食店「自然流和食 喜楽粋宴」

半蔵門駅近くにオープンした和食店「自然流和食 喜楽粋宴」

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 麹町警察署近くに8月8日、和食店「自然流和食 喜楽粋宴(きらくすいえん)」(千代田区麹町1、TEL 03-5211-2266)がオープンした。

麹町大通りに面した店舗外観

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 銀座、赤坂の日本料理店やホテルの和食店、大阪の創作和食店などで約20年にわたり修業を積んだ店主の杉本英晃さん。独立へ向け3年前に東京に戻り、今回念願の独立を果たした。会席料理や日本料理にこだわらず、調理法や味など伝統的な要素を残したオリジナルの和食を提供する。店舗面積は11坪。席数はカウンター席10席とテーブル席を合わせた14席。

 メニューは、昼=「彩色御膳」(900円)、夜=「おまかせ自然流(コース)」(3,800円)のみ。築地から仕入れる旬の食材を使い、昼は日替わり9種のおかずとサラダ、ご飯、みそ汁、夜は9種の前菜と温かい一品、焼き物、酒のつまみ、食事、デザートを、それぞれ提供する。

 ドリンクメニューは、生ビール(500円)、日本酒(1合、700円)、焼酎、梅酒(以上450円)、ウイスキー(450円~)、ワイン(グラス=500円、ボトル=2,000円~)など。近隣企業に勤務するビジネスマンをメーンターゲットに据え、客単価は5,000円~6,000円。

 「会席料理や日本料理は高級なので、30~40代の人が日常的に気軽に食べるのは難しい。日本人の好きな日本食が気軽に食べられなくなるのは悲しいと思い、気軽に楽しく日本料理を食べられる店をとこの店を作った」と杉本さん。オープンから1カ月、ランチタイムは女性客を中心に多くのビジネスマンが訪れ、好調な滑り出しを見せているという。

 「よりおいしいものをより安く提供し、常に席が埋まっているにぎやかな店になれれば」と話し、今後は夕方から夜営業までの時間帯を使った営業も予定しているという。

 営業時間は、昼=11時30分~14時(月曜~金曜)、夜=18時~21時30分(ラストオーダー、土曜は17時~)。日曜・祝日定休。

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