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四ツ谷に焼き鳥店-鮮度にこだわり、希少部位など24種を提供

JR四谷駅前から続く三栄通り沿いにオープンした焼き鳥店「四ツ谷れば屋」

JR四谷駅前から続く三栄通り沿いにオープンした焼き鳥店「四ツ谷れば屋」

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 天然地魚や活魚をメーン食材にした「魚ばか」や「イカセンター」ブランドなどを展開するスプラウトインベストメント(神奈川県川崎市)は6月12日、JR四ツ谷駅近くの三栄通りに焼き鳥店「四ツ谷れば屋」(新宿区四谷1、TEL 03-6380-4988)をオープンした。

希少部位の串がショーケースにずらりと並ぶ

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 店舗面積は15坪。席数はカウンター席とテーブル席を合わせた34席。同店は、同社が運営する人形町の焼き鳥店「鳥波多゛(とりはだ)」の姉妹店。「鳥波多゛」同様、素材の鮮度にこだわり、朝締めの新鮮な鶏肉を使うことで希少部位を中心とした焼き鳥を提供する。

 焼き鳥は、「もも」「むね」「手羽先」「皮」「砂肝」などの定番ものをはじめ、「れば」「せぎも(腎臓)」「あずき(ひ臓)」「さえずり(気管)」「ぺた(腰皮)」(以上150円)、「ちょうちん(卵巣と卵管)」「むなもと」「そり」(以上210円)などの希少部位を含めた24種を用意。このほか、「白ればたたき」(680円)や「ればパテ(ペースト)」(400円)、「鶏刺し(むね肉)」(450円)、オーダーを受けてからスモークする「自家製鳥スモーク3点盛り」(580円)、「とりはだ茶漬け」(500円)などの一品料理も取りそろえる。

 ドリンクメニューは、ビール(500円)、サワー(400円)、焼酎(550円)、冷酒(600円)、グラススパークリングワイン(600円)、グラスワイン(赤・白、550円)、ボトルワイン(2,500円~)など。客単価は3,000円~3,500円。

 「四ツ谷はサラリーマンも多いが、その分飲食店も多く、近くには焼き鳥の有名店もある。(当店では)銘柄鶏を使っているわけではないが、鶏肉は鮮度が一番」と向井音羽店長。「希少部位を提供するが高級料理という認識ではなく気軽にお越しいただき、珍しいいろいろなものが食べられる店として認知されるようになれれば」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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