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四谷に創業42年の老舗焼き鳥店「宮川」、一枚板のカウンター席メーンに

JR四ツ谷駅麹町口近くにオープンした「やきとり宮川 四ツ谷」

JR四ツ谷駅麹町口近くにオープンした「やきとり宮川 四ツ谷」

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 JR四ツ谷駅麹町口近くに11月21日、新店「やきとり宮川 四ツ谷」(千代田区六番町、TEL 03-3221-4833)がオープンした。

メーン客席となる一枚板のカウンター席

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 同店は1949(昭和24)年、鶏肉専門の卸問屋として創業し、1969(昭和44)年に茅場町に焼き鳥店をオープン。2008年に溜池山王に移転し、同店は2店目となる。銘柄鶏「水郷鶏」を使った焼き鳥は、「ささみ」や「かしわ」などの定番から、「肩トロ」「さえずり」「かぶり」などの希少部位まで常時20種類以上を用意する。

 店舗面積は25坪。席数はカウンター席20席とテーブル席24席を合わせた44席。メーン客席となるのは全長4メートル以上の一枚板のカウンター席で、焼き場との仕切りがないオープンキッチンが特徴。通常、焼き鳥店の焼き台とカウンター席の間はパーティションなどで仕切られている場合が多いが、同店では焼き台の手前から煙を吸わせる換気システムを採用したことで、仕切りのないすし店のような感覚に仕上げた。

 主なメニューは、焼き鳥(1本290円~)、鶏刺し3点盛り(1,200円)、卵黄のみそ漬け(300円)、煮込み(630円)、鶏塩麹スープ(350円)、鶏スープかけご飯(650円)、おまかせ串コース(5本=2,500円、7本=3,000円)など。ランチタイムには、大ぶりにカットしたモモ・ムネ・手羽先を使った「一番の人気」メニューという「空揚げ定食」と「きじ飯」、「麹漬け炙り焼き定食」(各1,000円)を用意する。

 ドリンクメニューは、生ビール(小、500円)、オリジナルホッピー(580円)、サワー各種(480円~)、果実酒、焼酎(以上630円)のほか、日本酒やワインなどは月替わりで数種類ずつ提供する。客単価は5,000円。

 営業時間は11時30分~14時、18時~23時。

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