新宿通りから1本入った裏通りにある四ツ谷の人気店「支那そば屋 こうや」(新宿区四谷1、TEL 03-3351-1756)が8月1日、旧店舗から50メートルほど離れた場所に移転オープンする。
創業は1983(昭和58)年で、前身の屋台時代の20年を合わせて半世紀の歴史を持つ同店。昼時にはビジネスマンが長い行列を作る人気店で、芸能界にもファンが多いことで知られている。立ち退きにより7月22日の営業を最後に一時閉店した。
新店舗は70席程度を設ける予定で、メニューもほぼ同じものを提供する。主なメニューは、「支那麺」(700円)や「雲呑(わんたん)」(800円)、「雲呑麺」「高菜麺」「湯麺(たんめん)」(以上900円)、「極辣麺(カライカライそば)」「牛蔵辣麺(牛もつそば)」(以上1,100円)、「皿わんたん」(700円)など。
約30年間営業を続ける中で、学生時代から通い続ける社会人や東北や関西など遠方から足を運ぶ来店客も多いという同店。「お客さまの期待を裏切らないよう頑張りたい」と現在、再オープンへ向けて準備を進めている。
営業時間は11時30分~22時30分。日曜定休。