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セブン-イレブン、宮城県内に仮設店舗を開店-気仙沼市・岩沼市

宮城県気仙沼市・岩沼市にセブン-イレブンの仮設店舗がオープン(画像=セブン-イレブン・ジャパン本部)

宮城県気仙沼市・岩沼市にセブン-イレブンの仮設店舗がオープン(画像=セブン-イレブン・ジャパン本部)

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 セブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)は7月27日、宮城県気仙沼市と岩沼市にそれぞれ1店舗の仮設店舗をオープンした。店舗は「セブン-イレブン気仙沼公園仮設店舗店」と「セブン-イレブン岩沼流通工業団地仮設店舗店」の2店舗。

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 気仙沼市の店舗は、約100世帯300人が入居する気仙沼公園仮設住宅内への出店で、宮城県内の仮設住宅敷地内で初の仮設店舗となる。店舗面積は約32平方メートルで、弁当・おにぎりやチルド総菜、冷凍食品、飲料、加工食品、日用品、雑誌など、絞り込んだ約800アイテムを取りそろえる。同店舗では、気仙沼漁港を中心とした近隣エリアでの移動販売車の稼働も予定している。

 岩沼市の店舗は、津波の被害を受けた岩沼流通工業団地内の旧セブン-イレブン店舗跡に出店。現在復旧作業が進む仙台空港にも近接している。店舗面積は約100平方メートルで、周辺エリアに勤務する人を中心とした昼食ニーズに対応。弁当・おにぎり、ホットスナック、飲料、雑誌、日用品など約1800アイテムをそろえ、マルチコピー機、セブン銀行ATMも設置する。

 震災後、ローソンが宮城県内と岩手県内、ファミリーマートが福島県内にそれぞれ仮設店舗を出店。セブン-イレブンの出店は今回が初となる。同社では今後、利用者のニーズや地域・行政の要請などに基づき、宮城県内を中心とした数店舗の仮設店舗の出店を検討していくという。

 営業時間は両店共7時~20時。

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