四谷三丁目駅近くの飲食店街・杉大門通りに5月20日、「マッコリバー」(新宿区舟町、TEL 03-6457-7097)がオープンした。
同店は、2009年11月1日に富久町にオープンした「マッコリバー」の2号店。立ち退きにより、1号店が6月25日の営業を最後に閉店することから同店を開いた。50種もの生マッコリと生サムギョプサル、パリパリとした食感が特徴のチヂミ、ポサムなどの韓国料理をメーンに提供する。席数は、1階のカウンター席16席と2階のテーブル席20席を合わせた36席。
アンティークのインテリアを随所に配置した内装や外装のデザインは全て、前職はグラフィックデザイナーという経歴を持つ店主・マーさんによるもの。店舗入り口ドアの屋根に置いた真っ白に塗られた自転車が目を引き、自転車についてマーさんは「夢に向かって真っすぐ走るという意味」と説明。富久町の店には真っ赤な自転車を置いている。
「富久町の店はアーティストやデザイナーのお客さまが多い。(当店も)アーティストやデザイナーの方、ヘルシーな料理、アンティークのインテリア、韓国が好きな方にお越しいただければ」とマーさん。「店に来た人が夢に向かって頑張れるような店にしていきたい」と話す。
主なメニューは、「春雨チヂミ」や「海鮮チヂミ」「とうがらしチヂミ」「ミョンイ(ニンニクの葉)ナムル」「プルコギ」、蒸して油分を落とした豚肉を野菜とミョンイナムルで食べる「ポサム」、「サムギョプサル」など。6月から始めるランチ営業では、ビビンバや冷麺、ユッケジャンクッパなどを用意する。
ドリンクメニューは、「パパ・マッコリ」、パパ・マッコリより少しアルコール度数が高い「ママ・マッコリ」(以上グラス=650円、カラフェ=1,200円、ピッチャー=2,300円)、ノンアルコールの「コ・マッコリ」(グラス=500円、カラフェ=900円、ピッチャー=1,700円)、季節の果物を使った「生季節のマッコリ」(グラス=750円、カラフェ=1,400円、ピッチャー=2,700円)など。このほか黒豆、ユズ、ショウガ、ザクロ、ブルーベリー、高麗ニンジン、抹茶などさまざまな種類のマッコリ、生ビール(500円)、サワー(480円~)などを取りそろえる。客単価は2,000~3,000円。
営業時間は18時~翌5時(6月以降は、平日=12時~翌5時、日曜・祝日=15時~22時)。