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神楽坂に三重の食材にこだわった和食店-情報発信の拠点に

三重の食材にこだわった和食店「葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH」が神楽坂にオープン(画像=食材を調理する縄文鍋と水コンロ)

三重の食材にこだわった和食店「葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH」が神楽坂にオープン(画像=食材を調理する縄文鍋と水コンロ)

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 神楽坂・毘沙門天善國寺近くに3月8日、和食店「葉っぱがシェフ 神楽坂 MARU DISH」(新宿区袋町、TEL 03-3267-1008)がオープンする。運営は海産加工品の製造や飲食店の運営などを手がけるギョルメ舎フーズ(三重県北牟婁郡紀北町)。

三重の地酒などを提供する酒器にもこだわる

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 店舗面積は12坪。席数は16席。白と黒を基調とした店内は白木を随所に使い、箱庭や雪見障子を設けるなど落ち着いた和の雰囲気に仕上げた。三重県産の食材にこだわった創作和食を提供する。

 同店の売りは、日本茶の産地である大台町の茶葉の上に野菜や肉など旬の食材を並べて蒸した「縄文鍋」と、備長炭で小魚や珍味をあぶる「水コンロ」料理。このほか、三重県・紀北町の魚として親しまれているマンボウを使った「マンボウの小わた焼き」や「ウツボのカリカリ揚げ」、カラスミ、モズク、鹿肉、松坂牛、鮮魚など三重県産の旬の食材を使ったメニューを豊富に取りそろえる。

 ドリンクメニューは三重の地酒や焼酎、ビールなど。コース料理(2,800円~)も用意し、「女子会」利用など女性客をメーンターゲットに捉える。想定客単価は5,000~6,000円。

 「ゆっくりとくつろいでスローフードを味わっていただきたい。女性に親しんでもらい、一度来たら誰かに教えたくなるような店にしたい」と東良彦社長。「食のレベルの高い神楽坂という街で、三重の食材を知っていただき、ここを発信地として三重の食材を広めていきたい。極力三重の食材を使うことで、地元の活性化にもつながれば」と話す。

 営業時間は17時~23時30分。日曜と第2・第4土曜定休。間もなくランチ営業(11時30分~14時)も始める。

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