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四ツ谷の行列店「洋食エリーゼ」-並ばすに食べられる時間帯は?

寒空の下でも行列の絶えない「洋食エリーゼ」

寒空の下でも行列の絶えない「洋食エリーゼ」

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 “行列店”として知られる四ツ谷・しんみち通りにある「洋食エリーゼ」(新宿区四谷1、TEL03-3357-6004)の、並ばずに食べられる時間帯を探った。

洋食エリーゼの店内

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 同店は、店主である竹田雅之さんの祖父が築地で営んでいた食堂の2号店として1970(昭和45)年にオープン。当時は「本当に単なる駅前食堂」(竹田さん)として、近隣のビジネスマンのみを相手に営業していたという。しかし徐々にその味が口コミで広がり、現在ではテレビを始め各種メディアでも取り上げられる有名店となっている。

 「いい食材を使って、作り置きせず注文が来てから調理する。そういう当たり前のことを当たり前にやっているだけ」と話す竹田さん。揚げ物一つとっても、決して注文前にパン粉付けをしないのは、乾燥して衣が硬くなるのを防ぐためだという。

 メニューは約40種類。人気の「オムライス」(850円)や、「ポークジンジャー定食」(950円)、牛肉とトマトを炒めた「ビーフトマト定食」(920円)など。定食にはライスとみそ汁が付く。使用する肉はすべて国産で、群馬産のもち豚を使った「もち豚ロースカツ定食」(950円)は、「他の店では1,500円はする」(竹田さん)という一品。「カキフライ定食」(1,050円)など、10月~3月の季節限定のメニューも取りそろえる。ドリンクはビール(小瓶400円、中瓶500円)とグラスワイン(300円)。

 特別な宣伝を行うことなく、その味だけで人気を獲得してきた同店。現在は周辺のビジネスマンや学生だけでなく、その評判を聞いて遠方から来店する客も増えたという。昼時には10坪13席の店内がたちまち埋まり、行列の途切れることのない人気店だが、竹田さんによれば「オープンの11時直前に来るか、夕方5時、6時ごろは比較的入りやすい」という。

 営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~21時(土曜は昼の営業のみ)。日曜・祝日定休。

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