神楽坂で11月3日、坂に敷いた紙に絵を描くイベント「坂にお絵描き」が開催される。
同イベントは、ギャラリーが多く点在する神楽坂で1999年7月、「神楽坂のまち全体をアート空間にしよう」をコンセプトに単発イベントとして始まった。1,200人もの人出でにぎわい好評だったことから継続が決まり、開催は今回で9回目。
参加者は坂に敷いた約700メートルのロール紙に、筆と絵の具を使って自由に絵を描く。
主催する神楽坂まち飛び実行委員会会長の日置さんは「傾斜のある坂道に描くことで、坂の下からでも坂の上からでも全体的な絵が楽しめる。フランス人の多い神楽坂でアートを通じた日仏交流になれば」と話している。
同イベント開催時には、神楽坂にゆかりのあるプロ・アマのアーティストたちのパフォーマンスも展開。村山朝偉さんの「古代中国文字大筆描き」や東京理科大JAZZ研による「ジャズ演奏」、イギリス大使館による「和太鼓演奏」など、さまざまなプログラムを予定している。
開催時間は13時~15時30分。