コーセー(中央区)は2月22日、日本初となる「アディダス」ブランドのメンズケアシリーズ「adidas skin protection(アディダス スキン プロテクション)」を全国のコンビニエンスストア、ドラッグストア、量販店で発売する。
コーセーは昨年11月にコティ社(本社=米国・ニューヨーク)とアディダス パーソナルケア製品の日本における輸入・製造販売に関するライセンス契約を締結。日本男性のライフスタイルや嗜好に合わせたオリジナル製品を開発し、年々拡大する男性向け化粧品市場に本格的に参入する。
商品は、制汗剤5種、洗顔料3種、ボディローション1種、スカルプトニック1種、シャワージェル2種、フェイシャルシート2種、ボディシート2種の7品目全16品種で展開。スポーツ選手をはじめ、部活動やサークルに励む学生、ジムなどでスポーツを楽しむビジネスマンなど、清潔志向が高く活動的な10代後半~30代の男性をメーンターゲットにとらえる。
イメージキャラクターには、アスリート発想のメンズケアとして、サッカー日本代表でアディダスジャパン(新宿区矢来町)と契約を結ぶ中村俊輔選手と内田篤人選手を起用。「最強の肌を、身にまとえ。」のキャッチコピーで広告展開を図るほか、携帯電話でオリジナルPKゲーム「MOBILE PK BATTLE」を展開するなど、店頭と連動したキャンペーンなどを実施していく。