麹町や飯田橋など都内で4店舗を展開する人気ラーメン店「めん徳 二代目 つじ田」は7月10日より、同店を代表するメニューの一つである「つけめん」の通信販売を開始した。
豚骨や鶏がら、魚介などを合わせたスープが特徴の同店は、2003年に麹町店、2005年に御茶ノ水店、2008年に飯田橋店をオープンし、連日行列ができるほどの人気店に。今年4月にはみそラーメン専門店「二代目 つじ田 味噌の章」をオープンした。
同店の「つけめん」は、最初はそのまま、3分の1を食べ終えたら麺にスダチを搾り、最後の3分の1は麺に薬味「黒七味」を振りかけるという方法で味の変化を楽しむのがポイント。
通信販売では、店で使用しているものと同じスープと麺、黒七味、スダチ果汁、魚粉をセットにし、冷凍便で全国配送する。価格は1食819円で、注文は2食から。1日200食限定。
通販部の柴田さんは「日本全国から徐々に注文が増えてきている」と話し、「2度、3度と注文してくださる方もいらっしゃる」とすでにリピーターの存在も明かす。今後の展開については、「『つけめん』だけではなく、『らーめん』『味噌らーめん』もやっていければ」と意欲をみせる。