外濠公園のグラウンド、40%を芝生化-風力・太陽光発電で公園灯も

リニューアルで芝生化された外濠公園総合グラウンド

リニューアルで芝生化された外濠公園総合グラウンド

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 千代田区は6月から、リニューアル工事を終えた外濠公園総合グラウンド(千代田区五番町先)の一般利用を開始した。

ハイブリッド発電施設

 同グラウンドは、JR四ツ谷駅と市ケ谷駅を結ぶ線路の西側に面した約6,000平方メートルの競技場。敷地内には運動場のほか、ナイター設備を整えた野球場やテニスコートなどがあり、千代田区・新宿区の在住、在勤、在学者が利用することができる。

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 今回のリニューアルは昨年12月から今年3月までの工期で行われ、芝の養生期間を経て完成。敷地の約40%となる約2,300平方メートルを芝生化した。芝生化により、砂ぼこりの防止や利用者の安全性の向上、体感温度の低下など快適性の向上を図るほか、ヒートアイランド現象の抑制にも期待する。

 リニューアルに伴い、CO2排出量削減のための風力・太陽光発電施設を新設。テニスコート横の通路にハイブリッド発電施設3基を設置した。発電量は3基合わせて年間約1,000キロワット時を見込んでおり、発電した電力は公園灯やグラウンド管理棟で利用する。

 千代田区道路公園課の担当者は「より健康維持してもらえるよう、有効に活用してもらいたい。在住者、在勤者のレクリエーションに役立ててもらえれば」と期待を寄せる。