「東京おもちゃまつり」が5月18日・19日、四谷ひろば(新宿区四谷4)で開催される。主催は芸術と遊び創造協会。
親子でコミュニケーションを取りながら「作る・選ぶ・買う」企画を用意する同イベントは今年で20回目を迎える。同所に位置する「東京おもちゃ美術館」での特別企画をはじめ、全国のおもちゃコンサルタントや大道芸人など100人以上の「遊びのスペシャリスト」が集結するという。担当の橘高春生(きつたかはるみ)さんは、「遊びを通して子どもの成長を促すのはもちろん、多くの方の心を豊かにするコミュニケーションの場を提供したい」と話す。
期間中は「おもちゃの縁日」と題し、おもちゃコンサルタントによる手作りおもちゃの販売や工作体験を行う約90ブースが出展。パフォーマンスは、ジャグリング、バルーンアート、獅子舞などを予定する。
初めての取り組みとして、「Always tree wood-子どもとまいにち木であそぼう」をテーマにした「こどもモクイクフェス」も企画。積み木などで遊べる木育特設ブースを設け、「木づかい遊び」の専門家たちが遊び方をレクチャーする。
併せて、東京おもちゃ美術館内では、テーブルサッカーの日本代表選手と試合ができるイベントや学芸員による絵本読み聞かせイベントなども用意。国産材の木のおもちゃをはじめ、世界のおもちゃも展示する。2日間で4500人の来場を見込む。
開催時間は10時~16時。事前予約が可能で、入場料は、大人(中学生以上)=1,300円、子ども(3歳~小学生)=1,000円(当日券は200円増し)。