大妻女子大学千代田キャンパス(千代田区三番町)で3月16日、「大妻さくら祭り2024」が開催される。
「千代田のさくらまつり」の一環として、地域活性化や地域文化の内外への発信を目的とする同イベント。名称を昨年までの「さくらフェスティバル」から変更し、従来よりも体験型のイベントを大幅に増やしたという。
特別講座のテーマに「日本の手仕事を体験しよう!」を掲げ、みそボール、水引、和菓子に関する体験イベントを予定。小学生向け講座ではプラネタリウムなどを行う。
提携団体によるイベントは、JALスカイとJALグランドサービスによる「折り紙ヒコーキ教室」「ミニトーイングトラクター搭乗体験」「マーシャリング体験」や、東京ステーションホテルによる「テーブルナプキンのもてなし講座」など。課外活動団体からは、手話教室、バルーンアートを実際に作る教室、手話の教室なども開予定。
そのほか、千代田区と同大を含む区内の大学が共同で取り組んでいる「千代田学」のポスター展示なども行う。千代田学は2004(平成16)年度に始まった千代田区独自の制度。区内の大学の研究や活動を支援し、自由で斬新な発想を千代田区政へ反映させ、地域の発展に寄与する。
同大担当者は「子どもから大人まで楽しく、ためになるイベントがたくさん。ぜひ足を運んでいただければ」と呼びかける。
開催時間は10時~15時。入場無料。