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恒例「筑土八幡神社例大祭」 みこしは5年ぶり

「筑土八幡神社例大祭」過去開催の様子

「筑土八幡神社例大祭」過去開催の様子

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 筑土八幡神社(新宿区筑土八幡町)で恒例の「筑土八幡神社例大祭」が9月9日、10日、15日に執り行われる。

「筑土八幡神社例大祭」社殿

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 9日は神社境内で輪踊りを行うほか、各自治会などで子どもみこし・山車渡御を予定。10日は5年ぶりに重量約800キログラムの白木大神輿(しらきおおみこし)渡御を執り行い、午前の部では車で袋町町会から飯田橋自治会、新小川町自治会などを巡行する。午後の部はみこしの担ぎ手が集まり、神楽坂上から毘沙門天善国寺、本多横丁を練り歩き宮入りする。両日神社境内では周辺自治体の模擬店が出店する。15日は関係者のみで神事を挙行する。

 新宿区内で最も古い石造の鳥居があるという同神社の起源は約1200年前にさかのぼり、筑土八幡町・津久戸町・東五軒町・新小川町・下宮比町・揚場町・神楽河岸・神楽坂四丁目・神楽坂五丁目・白銀町・袋町・岩戸町の産土神(うぶすながみ)。御祭神は應神(おうじん)天皇・神功(じんぐう)皇后・仲哀(ちゅうあい)天皇。現在の社殿は1963(昭和38)年に再建された。

 みこしの担ぎ手として氏子区域の住民や企業に勤める人などが参加するほか、隣接地に位置するEPSホールディングス(新宿区筑土八幡町)は、自社内「筑土テラスホール」を開放し例大祭をサポートする。

 9日の子どもみこし、山車渡御は13時~、輪踊りは18時~。10日の白木大神輿渡御は14時~。

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