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新宿・筑土八幡町でプロ卓球選手と地域住民が交流 卓球の魅力伝える

「EPSホールディングスTリーグ選手交流会」選手たちによるラリーの様子

「EPSホールディングスTリーグ選手交流会」選手たちによるラリーの様子

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 EPSホールディングスの「筑土テラス」(新宿区筑土八幡町)で6月24日、プロ卓球選手と地域住民との交流イベントが開催された。

「EPSホールディングスTリーグ選手交流会」琉球アスティーダの吉村真晴選手と有延大夢選手

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 同社は2018(平成30)年から Tリーグのオフィシャルパートナーとして活動を支援し、2022年8月からは卓球に関わる人の健康増進を図る「ウエルネスパートナー」としてさまざまな取り組みを行う。同イベントはその取り組みの一つ。

 ゲストには、琉球アスティーダの吉村真晴(まはる)選手と有延大夢(たいむ)選手を招いた。事前申し込みをした近隣住民や卓球ファン35人が参加し、吉村選手と有延選手のラリーやテクニックを見て驚きの声が上がるシーンも見受けられた。選手とのラリー体験では、指導を受けた参加者がピンポン玉を打ち返すなどして盛り上がりを見せた。

 トークショーでは、参加者の卓球にまつわるさまざまな悩みに選手たちがアドバイス。2人は「失敗を恐れず、自然体で卓球を楽しみながら成長し続けたい」と伝え、「直近での目標は全日本卓球選手権で優勝すること」だと話した。

 イベントを終え、「卓球が好きな人が少しでも増えてくれたら本望。参加者と距離が近い交流ができる機会を頂けててありがたい」と吉村選手。参加した子どもたちは「プロの選手たちと練習できてうれしかった。もっと卓球がうまくなりたい」と意気込んだ。

 イベント担当の森文音(あやね)さんは「初めて近隣の皆さんと一緒に作り上げた卓球イベント。多くの方の協力があり無事成功させることができた。これからも、卓球界を地域と共に盛り上げていきたい」と話す。

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