四谷のタイ料理バル「ラブエイジア四ツ谷」(新宿区四谷2、TEL 03-6457-8234 )が9月1日で3周年を迎えた。
店主の天野剛さんは、音楽や飲食業界に携わり約15年の経歴を持つ。「音楽イベントなどにも携わる機会が多く、タイを深く知るきっかけになったのもタイ音楽から。タイの持つ豊かさや魅力を知り、音楽だけでなく料理にも関わってみたいという思いを持ったのが店を持つきっかけ」と話す。
料理長の長谷祐介さんは調理師学校を卒業後、タイ料理専門のシェフとして経験を積んだという。メニューは「トムヤムチキン」(638円)、「鴨ヤーン」(1,180円)、「鹿肉のゲンパー炒め」(1,280円)、「牡蠣(カキ)の卵とじ」(1,480円)など。ジビエ料理からシーフード料理、串料理まで幅広く用意し、デザートの「揚げバナナと自家製ココナツアイス」(638円)なども長谷さんの手仕込み。「タイ料理へのオマージュとして、日本人にも食べやすい味付けのオリジナルメニューを多く考案する。タイ料理を食べ慣れない方でもチャレンジしていただきやすいはず」とも。
3周年に合わせ、「より過ごしやすい店内を目指す」ためにキッチンとカウンターを改装した。「アルコールの種類も豊富にそろえているので、タイ料理とアルコールをゆっくり楽しむような使い方もしていただければ」とも。
これまでを振り返り、「コロナ禍など大変な時を過ごしてきた。店づくりで悩むこともあったが、ありがたいことに今は、ようやく多くの方に支持いただいていると実感する。これからも、タイ料理が好きな方はもちろん、普段なじみのない方も気軽に利用できる店を目指したい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。日曜・祝日定休。