アヒポキなどのハワイ料理を提供する「OliOli MARKET(オリオリマーケット)」(千代田区飯田橋3)が飯田橋にオープンして、9月1日で2カ月がたつ。席数は、カウンター=10席、テーブル=6席。経営はオリオリカンパニー(千代田区)。
看板メニューは「まぐろポキ」(1,000円)、「サーモンポキ」(1,200円)。ハワイの「アヒポキ」をアレンジしたという。店舗マネジャーの村岡裕介さんは「親会社は25年間マグロの仕入れや加工を行ってきたオリエンタルフーズ(静岡市清水区)。マグロの新しい食べ方を提案したいと思い、ハワイを切り口に店を開くことにした。ノウハウを持っているからこそ、新鮮でおいしいマグロなどの海鮮を低価格で提供できる」と話す。
ハワイ語でマグロを意味する「アヒ」と、切り身を意味する「ポキ」を合わせて「アヒポキ」と呼ぶ料理は、ハワイの代表的なソウルフード。しょうゆベースのタレで味付けし、香味野菜や海藻と和えて白飯にのせるスタイルは「日本のマグロ丼にも似ているので食べやすい」と村岡さん。ワンプレートで提供するポキは白米と雑穀米から選ぶことができ、4種のソース(オリジナル・スパイシー・ごまハニー・和風)を用意する。
ほかに「中トロ本マグロ炙りステーキ丼」「マグロハンバーグロコモコ丼」(以上1,000円)、「生春巻き」(680円)、「ガーリックシュリンプ」(780円)などの一品料理も用意する。「ランチ利用はもちろん、ディナータイムにアルコールを飲みながらゆっくりしていただくのもお勧め。ぜひ足を運んでいただければ」とも。
営業時間は11時~22時(日曜は17時まで)。